イギリスを感じよう〜イギリスのドラマを見る『ライン·オブ・デューティ』シーズン2 あらすじと感想

イギリス
イギリス映画・ドラマ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

BBCドラマ『ライン・オブ・デューティ』シーズン2感想

警察組織内部の汚職と戦う汚職特捜班描く、最上級の英国犯罪ドラマ。調査対象となった功績も人望もあるベテラン刑事と捜査官たちが熾烈な戦いを繰り広げる。

Amazon prime video

出演:マーティン・コムストン、ヴィッキー・マクルア、キーリー・ホーズ

ライン・オブ・デューティ | Netflix
誤射事件をめぐる隠ぺい工作への関与を拒否した刑事のスティーブ・アーノット。事件後に配属されたのは、警察内部の不正を監視する汚職特捜班だった。

BBCドラマ『ライン・オブ・デューティ』シーズン2を見たネタバレなしの感想です。Netflixにて視聴。2020年7月現在シーズン4まで配信中。

※シーズン1についてのネタバレはありますので、未視聴の方はご注意ください。シーズン1の感想はこちら→

シーズン2も面白かった!ネタバレなしで見るべし!

シーズン1のモーガン(だからモーガンじゃないってば)のように、内部調査のターゲットの警察官が一人いるシーズン2。

このターゲット警察官が煮ても焼いても食えない女性。

なんだ、この人…上手すぎる!!!得体が知れなさすぎるでしょ!!

第1話からハラハラ

保護観察下にある証人に危険が迫っており、セーフハウスから別の場所に移動させるため、護衛してほしいという電話連絡を偶然交代して勤務にあたっていたリンジーが取ってしまう。

同僚の刑事と共に護衛について護送していたところ、襲撃されて助かったのは彼女だけだった…。

という場面から始まります。

のっけから

「何〜???何がおこってるの〜」

護送している証人は誰なのか…
リンジーはなぜ一人だけ生き残ることができたのか…

証人護送の情報が漏れていたのでは?
漏らしたのはリンジーでは?

というわけで、AC-12の登場です。

仲間が増えたと思ったら…

ケイトに変わり、顔の派手なオネエちゃんがAC-12の仲間に入り、スティーブとバディを組みます。

いきなりこのオネエちゃんといい雰囲気になるスティーブ。

このシーズン通してスティーブはモテモテです。

なんでだろ、キャラ立ってないし、特にパッとしないんだけどなあ。
入れ代わり立ち代わり女性をはべらせてます。

が、このオネエちゃんは捜査していく中でいきなり殉職…

は、早くない?

リンジー強し!

怖いよ~。

のっけから「一人だけ、生き残りやがって!!」と他の警官からお手洗いでリンチ?されます。

何度も便器にザバザバ顔を押し込まれるんですが、そんなことされたらメンタル弱い私はその場で退職するよ・・・。

というか、シーズン1の動物の死骸引き出しイン嫌がらせといい、やることが中学生レベルのイギリスの警察官。

いいのか、それで。

しかしリンジーは無表情で次の日も出勤。

AC-12に疑われ、取り調べを受ける時も反対にAC-12のメンバーの知られたくない裏事情(不倫・借金など)をいつのまにやら調べ上げ、しれっと反撃。

こんな奴やだよ~。

「私は潔白よ、わかっているはず」

とか言うんですが、シーズン1のモーガンと違って、いい人そうに見えない・・・。

こいつ絶対なにか企んでるな、の雰囲気。

お前、友達いないだろ!!

騒音隣人にぶち切れ、騒音女の頭を床にゴンゴン打ちつけたくせに
「私そんなことしてません。あの人酔っ払いだから、ありもしないこと言ってるんじゃ?」とか、
潜入捜査をしていたケイトの身元がばれた時も腹に一発お見舞いし、携帯を奪って不倫の情報ゲット。

こんな人、やだよ~。

結局逮捕され、刑務所に収監されるも囚人や看守による暴行にあうリンジー。

看守「お茶を入れてあげるわ」と優しい言葉からの・・・熱湯両手にジャー!!!

また低レベルなことするんだな!!

大丈夫か?イギリス人!?

そんなあちこちでボコボコにされても強く生きてるリンジーですが、母親が施設に入っていてそのためにお金が必要だった。

刑務所にいる時に母親が倒れたとの連絡があり、

「捜査に協力的だから上にかけあって」

とスティーブにすり寄ります。

自分のかわいそう度を武器に、自分の欲望を現実にすることに長けているもよう。

彼女を取り調べていくうちに、新たな容疑者が浮上してきたりして、ううう、誰が犯人かわからない!!

お、面白すぎる!!

結局リンジーは潔白なのか~?????

みんなスネに傷持つ

警察官とはいえ、人間。

間違いだと思っていても深みにはまってしまうこともある。

そのあたりぐちゃぐちゃと書き込んできましたね、シーズン2。

そしてそれをネタに脅したりもする。
正義感だけじゃやってられない。

大丈夫か、イギリスの警察・・・。
それも

「すごいことするなあ」レベルの「ばれたら恥ずかしいこと」ではなく、きっとどこの組織でもやってる人いそうレベルなのが人間臭くて、ドラマに現実味を持たせています。

この辺もぐいぐい見てしまうおもしろポイントですね!

シーズン1のキャラも再登場

出てきましたよ、悪い奴と裏で取り引き大好きな「キャディ」が再び。

顔の長い、長すぎる馬面・・・シーズン1、トニー(モーガン)の部下だったあいつです!ドットです。

今回も自分の悪事が暴かれないか、キャディであることがばれないかと必死に暗躍してます。
なのに、

「わが班にふわさしい人材だ」

って、どんだけ人を見る目ないんですか、ヘイスティングスさん!!

ひょっとして、まさかあなたもグルですか???

というわけで、シーズン3も見るのが楽しみです!

2020年7月現在、Netflix、U-NEXT、シネフィルWOWOWなどで配信中

シーズン3の感想はこちら

タイトルとURLをコピーしました