観劇日:2025年9月6日 12:00公演
劇場:フェスティバルホール
チケット代:A席 15,000円

素晴らしかった
ロンドンでミュージカル『レ・ミゼラブル』を観て、えらい感動して滞在中2回も観に行ってしまった私。
その感動を日本に居ながらにして再び、と海外キャストということもあり、観に行ってきました。
今回はその感想です。
ひとことで言うと・・・
めちゃくちゃ良かったー!!
ファンテーヌが死ぬところで泣き、「One day more」で泣き、最後も泣く(ほかにもいろんな場面で)。
泣けるぜー
なんですかね、もう始めから心震えっぱなしというか、涙腺がゆるんでいるというか・・・。
うーん、変だなあ、日本人キャストを観た時は「良いなあ」ぐらいにしか思わなかったんだけど、魂を揺さぶられる感じ。
もちろん日本人の皆さんもすごいんだけど、
狩猟民族と農耕民族の差(?)といいましょうか、DNAに刻まれてるものが違うのかしら・・・。
もともと私は日本人がミュージカルで外国人の役をしていても
「チャーリーとか言われてもさあ、見えないよね。せめて髪の毛染めようか」
と思ってしまうので(チャーリーって誰だよ)、ミュージカル好きな割に、日本人キャストが作品によっては受け入れ態勢になっていないからかもしれませんが・・・。
それにしても今回のこの公演はすごかった。
なにがすごかったって、
声量
熱量
フェスティバルホールのあの大きな空間を埋めてくるパワー。
ひれ伏すしかない。
上演時間と構成
12:00開演で、終わったのが15:00すぎ。間に20分の休憩をはさみます。
がっつりミュージカルではなく、「コンサート」なので、後ろにオーケストラをしたがえ、演者は歌い終わった後も後ろの段状になったセットに座る参加型。
『レ・ミゼラブル ザ・オールスター・ステージ・コンサート』(Amazonのページに飛びます) の演出を踏襲しているのではないかと思います。
英語上演なので字幕が両サイドに(でも私は視力の低下でライティングによっては読めない箇所もあり)、後ろには3分割されたスクリーンがあり、シーンによっては登場人物が引きで映し出されます。
大きな劇場ではスクリーンがありがたい。
戦いのシーンでは、大砲や銃声が結構大音量で鳴り響き、ライトも客席を激しく照らしてそういう音響・効果が苦手な私は少し怖かったです。
カーテンコールでは写真OK。

ワールドツアー スペクタキュラー グッズ

こんな感じでプログラムのほかにもキーホルダー、トートバッグなどがあったようですが、私が行った時はすでに売り切れていました。
次の都市に行くときは追加販売されるのかしら。
パンフレット購入も行列していたので、購入される方は早めに行ってお買い求めになることをおすすめします。
チケット代が高い
フェスティバルホールはかなり大きいホールで、私は3階席だったのですが、チケット代
15,000円
高くないっすか・・・。
海外から呼んでいるので仕方ないとはいえ、最近の舞台の全体的なチケット代の高さに辟易している私。
もう少し手軽に観に行ける値段設定にしてくれませんか。
私の財力ではリピートしたくてもできませ~ん。
どうにかしてくれー。
でも帰りにはリピートチケットを購入する人がチケットカウンターに結構並んでいました。
うん、私も6,000円の席が余っているのなら、リピートしたいぐらい良かったよ。